離婚騒動の渦中にいる米俳優ブラッド・ピット(52)が、23日に全米公開される新作映画「マリアンヌ」のプロモーション活動を拒否していると報じられた。今年9月に女優アンジェリーナ・ジョリー(41)から離婚を申請されたピットは、インタビューや記者会見、テレビ出演などすべてをキャンセルつもりだと言う。

 本作は第2次世界大戦下の欧州を舞台に極秘諜報員と仏軍レジスタンスと言う決して交わることのない男女が時代に翻弄されながらも愛を育む物語で、アカデミー賞ノミネートの可能性も取りざたされている注目作。しかし、ピットは長男マドックス君への虐待疑惑や同作で共演している仏女優マリオン・コティヤールとの浮気説が浮上していることなどを考慮し、スキャンダルに触れられることを避けるために一切表舞台に出ないと決めたようだ。

 関係者によると、ロサンゼルスで行われるプレミア上映会も欠席する可能性もあり、仮に出席してもレッドカーペットでは一言も発しないだろうと語っている。ピットは離婚が発覚した直後も、ナレーションを務めたIMAXドキュメンタリー映画「ヴォヤージュ・オブ・タイム」の上映会を欠席している。ピットとコティヤールが顔を近づけてキスを交わそうとするポスターが話題になっているが、関係者は公開を前にPRに頭を悩ますことになりそうだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)