当て逃げ事故を起こして活動自粛中の「NON STYLE」井上裕介(36)が水曜レギュラーとして出演していたMBSラジオ「アッパレやってまーす!」(月~木曜、午後10時)が14日、生放送され、先輩のケンドーコバヤシ(44)は「牢屋(ろうや)にぶちこめ」「帰ってきたら、オレがパイルドライバー(プロレス技)決めときます」と厳しい言葉で猛省を促した。

 井上はもともと、同番組の水曜レギュラーだったが、活動自粛を受け、同局は井上抜きで生放送にすると発表していた。

 ケンコバは、番組オープニングから、いきなり「井上は?」。パンサー・向井慧(30)に欠席理由の説明を求め、向井は「ちょっと事故が…」。向井が言葉を失う間にも、ケンコバは「なんでや?」「年末の忙しい時期に芸人が休むて?」などと“口撃”をやめず。当初の打ち合わせより、ケンコバのいじりが長かったようで、向井は「ネットニュース見てないですか?」「このぐらいで…」と困惑しきりだった。

 一方のケンコバは「牢屋に入ってないの?」「牢屋にぶちこめ」と、独特の強い口調で、愛情の裏返しのように断罪に近い言葉を続けた。

 共演者も困惑が続く中、今度は「そうは言うても、同じ事務所の男が問題を起こしたんやから」と言い、突然、AKB48の柏木由紀(25)に向かい「柏木さん、謝ってくれる?」と、ムチャぶりも。もちろん、柏木は吉本興業の所属ではなく、柏木も「え? 私は(事務所が)違う…」と仰天しつつも、代行謝罪を拒否するしかなかった。

 すると、ケンコバは「おれが4方向に向けて、パイルドライバーを決めときますから」と、リスナーに向かって、井上に猛省を求めると約束していた。