郷ひろみ(61)が、日本テレビ系「24時間テレビ」(8月26、27日)に38年ぶりに出演し、フィギュアスケート羽生結弦(22)と共演することが6日、同局系で放送の事前番組で発表された。

 番組本番では、郷の歌声に合わせて羽生が滑るアイスショーを行う特別コラボを披露し、ぜんそくを持つ子どもたちにエールを送る。2人の共演は、3年前のアイスショー以来2度目となる。

 郷は「活躍されている羽生選手を見て、次々に新しい選手が現れたり、あるいは今回みたいにぜんそくという病を持ちながらも、それを克服したいという思いを持って、スケートを始める人もいると思う。今回ご覧になった方達が本当に勇気を持って、進んでいけるように僕も大切に歌をお送りしていきたいと思います」。羽生も「僕も3年間頑張って成長したところも含めて見せる事ができたらと思います!」とコメント。

 また、郷にとって同番組出演は、1978年の第1回と、1979年の第2回放送以来、38年ぶりとなる。郷は「38年経とうが40年経とうが変わらない思いとか気持ちって絶対あると思うんです。日本テレビがチャリティー活動を続けていくっていうことも、そういう事だと思います。非常に温かい、世のため人のためになっていくと思いますし、続けていくことの大切さを、僕も同じように学びました。勇気、好奇心、探究心をいくつになっても持ち続けて、歩んでいきたいって思います」と話している。