日本テレビ系連続ドラマ、高畑充希(25)主演の「過保護のカホコ」(水曜午後10時)の16日第6話の平均視聴率が10・9%(関東地区)だったことが17日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週は自己最高となる12・1%だった。

 民放連続ドラマ初主演となる高畑と脚本家の遊川和彦氏がタッグを組んだ本作。過保護に育てられた女子大生が、社会に出て、自分の中に眠っていた本当の力を目覚めさせてゆき、家族の問題を解決していくホームドラマだ。主題歌を星野源が担当している。

 第6話は、カホコ(高畑充希)の脱過保護宣言を受けて突然家を出てしまった泉(黒木瞳)。泉を説得するため、正高(時任三郎)は泉の実家・並木家を訪ねる。しかし、夫婦喧嘩をして家出をした節(西尾まり)が転がり込んできて、正高の説得はスルーされてしまう。再び並木家を訪ねるが、今度は家出をした環(中島ひろ子)が駆け込んできて、またしても正高の説得はうやむやに。そんな中、根本家には妻に出て行かれた夫たちが続々と集結。妻の悪口で盛り上がる男たちの間でカホコは意外な行動に出る、という内容だった。