女優有村架純(24)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ひよっこ」(午前8時)の25日の第151話の平均視聴率が22・4%だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高は8月9日放送第110話の23・7%。

 同ドラマは東京五輪が開催された1964年から始まる物語。集団就職で茨城から上京するヒロインの青春を描く。有村の朝ドラ出演は、ヒロインの母の少女期を好演した13年度前期「あまちゃん」以来2度目。

 151話は、秀俊(磯村勇斗)らが考案したすずふり亭の新メニューが完成。それはスコッチエッグだった。みね子(有村架純)がデザインした新しい制服もお披露目された。一方、三男(泉沢祐希)はさおり(伊藤沙莉)からの告白を受け入れる決意をする。しかし、その条件として三男は、さおりと父・善三(斉藤暁)が仲直りをすることを挙げ、父娘は関係を修復する、という内容だった。