歌手で俳優の福山雅治(48)が、母親から「ボコボコ」に殴られたという小学生時代のエピソードについて語った。

 福山は1日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演。少年時代はヤンチャだったということについて水を向けられると、「友だちの家の仏壇にあるお供え物のバナナとか、平気で食べてましたからねぇ」と笑った。

 小学生時代の勉強中らしき写真が公開されると、「この頃、小学校で体育の時間にサボって教壇の下に隠れて、警察が学校に来たっていうことがありました」と告白。折しも日本がモスクワ五輪をボイコットした頃で、その「ボイコット」という言葉が心に響いたという福山少年は、その言葉を使いたかったからか、クラスメートを「ねえちょっと、ボイコットせん?」と誘い、教壇の下に隠れたのだという。

 しかし教壇から出るタイミングを失い、そのまま寝てしまったという福山少年。「ふと目が覚めたら、どうも教室の中が騒がしく……」。すでにその時には福山が居ないことで母親や警察が来るほどの大騒ぎになっていたという。「出ていったら、母ちゃんからみんなの前でボコボコに殴られましたね。相当、激高したんでしょうね」と振り返った。