漫画家やくみつる氏(58)が、横綱白鵬が日本相撲協会から厳重注意は受けたものの出場停止処分とならなかった理由について語った。
やく氏は2日放送のTBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(毎週土曜午前9時放送)に出演。大相撲九州場所での言動が問題になった白鵬に対し、重い処分としては出場停止も考えられたとした。その上で「朝青龍なんかは、問題を起こした時に2場所の出場停止となった。白鵬になぜこれが下らないかと言うと、白鵬は出場停止を責めと思わないだろうと。実際、もう東京五輪までの間に、3場所に1回くらいずつ休んで、力士生命を永らえながら続けていこうかな、という節がある。秋場所の休場なんかは、そのモードではないかというのは相撲記者の間では言われていること」と私見を述べた。
続けて「出ようと思えば出られた、でも無理して出る必要もないし、という感じで自分の体と相談しながら続けるモードにすでに入っている。逆に1、2場所出場停止なんかになると、かえって力がみなぎって次の場所で強くなってしまいかねない。こたえないんですよね、全然」と、今の白鵬にとって出場停止はペナルティーにならないため協会側としては厳重注意という形を取らざるを得なかったのだろうと推察した。
日本相撲協会は11月30日、九州場所千秋楽での発言や、11日目の取組直後に立ち合い不成立を主張する態度をとった白鵬に対し厳重注意を与えている。



