演歌歌手市川由紀乃(41)が21日、都内でクリスマスディナーショーを行った。

 最初のあいさつで、NHK紅白歌合戦に2年連続出場を決めたことを約400人のファンにナマ報告。「今年も皆さんの応援のおかげで、大みそかの舞台に立つことが決まりました。当日はぜひ、テレビの前で熱い『由紀乃コール』をお願いします」。

 約70分のステージでは新曲「はぐれ花」や「赤鼻のトナカイ」などを歌唱。終盤では山本リンダ(66)のヒット曲「どうにもとまらない」「狙いうち」を激しく踊りながら披露した。「皆さんに笑顔になってほしくて用意した曲です。皆さんが笑顔になってくれたのですごく幸せです」と話した。

 続けて「毎年、新しいチャレンジをして、壁を乗り越えてこられたのも皆さんのおかげ。市川由紀乃は皆さんに走らせていただいています」と感謝した。

 ファンからは「そろそろ結婚はどうか」の声もかかるが「いい人はおりません。頑張ります」。