錦織一清(52)演出のミュージカル「よろこびのうた」(18年1月27日~19年1月上旬、愛媛・東温市の坊っちゃん劇場)の会見が27日、都内で行われた。

 第1次大戦中、徳島にあった捕虜収容所のドイツ人捕虜と日本人との交流、対立、和解を描いた作品。錦織は「1年という長い期間やる劇場は日本でも珍しい。坊っちゃん劇場は観客が見やすい劇場で、13人の出演者で大勢の捕虜がいるように見えるようにしたい。見応えのある舞台にできればと思うし、僕も舞台の様子を見るという口実で、四国に何回も行きたい」と話した。脚本は羽原大介、音楽は岸田敏志が担当する。東京公演は来年11月28、29日に予定している。