錦織一清(52)演出のミュージカル「よろこびのうた」(18年1月27日~19年1月上旬、愛媛・東温市の坊っちゃん劇場)の会見が27日、都内で行われた。第1次大戦中、徳島にあった捕虜収容所を舞台に、ドイツ人捕虜によってベートーベン作曲の交響曲第9番(第九)の「歓喜の歌」が日本で初めて歌われた史実をもとにした作品。

 高校の音楽の授業で「歓喜の歌」を歌ったという錦織は「ドイツ語で歌ったけれど、もっとよく練習しておけば良かった。1年という長い期間やるので、僕も舞台の様子を見るという口実で、四国に何回も行きたいし、『歓喜の歌』を歌う場面で出演者が1人増えることがあるかもしれません」と、自らのサプライズ出演の可能性に言及した。