タレントのルー大柴(63)が4日、都内で、映画「5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生~」(13日公開)公開記念イベントに出席した。

 英語混じりの日本語で話すルー語を連発し、「まさに自分の人生が『5パーセントの奇跡』でした。夢を諦めかけたころにちょっと売れましたから」と話した。ツイッターで公開している「ルー語で一句」で「ぜひウオッチ、5%のミラクルを」と読み、「ちょっとティアして、絶対にハートがウォームになる映画だと思います」とアピールした。

 イベントでは映画タイトルにちなんで、350人のお客さんから5%にあたる17人に該当するクイズを披露。1問目は「お正月のおみくじで凶がでた人」で0人だったが、2問目の「お茶を習っている人、もしくは習っていた人」で17人が手を挙げ、奇跡が起きた。「フォックスにつままれた感じ」と本人も驚いた。奇跡を起こしたルーは応援隊長に任命された。

 正月は「昨年6月に孫が生まれたので、おじいちゃんしていた」といい、「子どもの時はがんばらなければと気負っていたけど、孫のほうがかわいい! 孫はいいね!」とほほ笑んだ。取材陣からルー語であやすのかを聞かれると、「ルー語であやすと泣きだすんだよ。だからやさしいルー語であやしている」と話した。