映画「未成年だけどコドモじゃない」(英勉監督)の大ヒット御礼舞台あいさつが9日、都内で行われ、Sexy Zone中島健人(23)、Hey!Say!JUMP知念侑李(24)、平祐奈(19)が出席した。3人はそれぞれはかま、振り袖に身を包み、成人の思い出を振り返った。

 知念は、成人式に出席しなかったという。「日テレにいました、『ヒルナンデス!』に生出演していて」と話し、「地元が静岡だからそこまで行けないし、かといって東京に特別知り合いもいないし。行かなくていい理由を作ってくれて、ありがとうヒルナンデス、という感じです」と笑った。

 中島も仕事だったといい、「ステージの上で過ごしました。帝国劇場で舞台をやっていたから、はかまじゃなくてキラッキラの衣装を着ていました」と振り返った。

 今年成人を迎える平は「スターのおふたりは違いますね。見習わないと」とニヤリ。成人になったらやりたいことを聞かれると「サイダー(ラムネ)の瓶あるじゃないですか。あれをゴクゴク飲んでみたい。母のルールで、炭酸、ハタチまで飲めないんです」と答え、知念から「平家、日本のルールより厳しいじゃん!」と突っ込みを受けた。

 作品の舞台あいさつはこの日がラスト。撮影のオフショットを組み合わせたサプライズムービーが流れると、平は「スタッフのみなさんが一生懸命愛をくださるから私も頑張ろうって、その愛を受け取っていたので、それをこうして中島さんと知念さんとできて、本当に皆さんが素晴らしい方だからこそ、皆さんの愛を受け取って、それを皆さんに渡せたかなって…」と、涙が止まらない様子。「ごめんなさい、何言ってるのか分からない。本当に感謝の気持ちで一杯です」と頭を下げ、キャンペーンを締めくくった。