木村拓哉(45)が、エキストラを装って撮影に紛れ込んでいた不審者を見つけて問いただしていたことを明かした。

 木村は18日、自身が主演を務める同日スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「BG~身辺警護人~」の番宣のため、同局系「ワイド!スクランブル」に生出演した。

 メインキャスターの橋本大二郎氏から「ドラマのスタッフによると、木村さんはすごくボディーガードの素質があるという話で」と水を向けられると、撮影中のエピソードを披露。「撮影をしていて、たくさんのエキストラの方がいらっしゃる中で『この人、なんかちょっと違う空気を醸し出してるな』っていう方がいらっしゃったので、お話しをうかがったら、実は紛れ込んでいて。まったく関係のない方が塀を乗り越えて入って来ていた」と不審者を発見したことを明かした。

 その人物を疑ったきっかけは服装だったという。最初に見た際にはTシャツにデニムという姿だったが、次に見た時にはシャツにネクタイ姿。「着替えてるな、おかしいな」と感じて声を掛けたところ、「忍び込みました」と白状したという。多数いるエキストラの中から1人の服装の変化に気づいたという木村の話に、橋本氏や大下容子アナウンサーは「すごい」と感嘆した。