国際アニメーション映画祭「東京アニメアワードフェスティバル2018」(TAAF2018)の「アニメ オブ ザ イヤー部門」の作品賞グランプリに、劇場映画部門「この世界の片隅に」と「けものフレンズ」(テレビ部門)の2作品が決まった。公式サイトで21日、発表された。

 「アニメ オブ ザ イヤー部門」は、2017年度(2016年10月16日~2017年10月14日)52週の全上映・放映作品539作品から最も優れた作品・個人に授与されるもの。個人賞では、原作・脚本賞に奈須きのこ氏、監督・演出賞にたつき氏、アニメーター賞に岸田隆宏氏、美術・色彩・映像賞に依田伸隆氏、音響・パフォーマンス賞に梶浦由記氏が選ばれた。

 また、アニメファンの投票によって、1年間上映・放送された作品の中から選出される「アニメファン賞」は、「ユーリ!! on ICE」に決まった。