フジテレビ系月9ドラマ「コンフィデンスマンJP」(月曜午後9時)の4月30日第4回の平均視聴率が9・2%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は9・4%、第2回は7・7%、第3回は9・1%だった。
長沢まさみ(30)演じるコンフィデンスウーマン(信用詐欺師)が、東出昌大(30)小日向文世(64)らが演じる詐欺師とチームを組み、欲望にまみれた悪人たちから大金をだまし取る姿を描く。同局看板ドラマ枠「月9(ゲツク)」に主演するのは、07年「プロポーズ大作戦」以来11年ぶり。今回はキャビンアテンダントや秘書、海外の大物女優など、さまざまな職業の女性に扮(ふん)する。
第4話は「映画マニア編」のゲストは、佐野史郎。彼が演じるのは、食品加工会社「俵屋フーズ」社長の俵屋勤(たわらや・つとむ)。俵屋は、典型的な二代目のお坊ちゃま社長。学生時代に自主映画を作っていた過去を持ち、自宅にホームシアターを完備し、映画雑誌を毎月定期購読するほどの映画マニア。俵屋は、自社のヒット商品「うなぎのカレー煮」缶詰に、外国産のうなぎを使用しているにも関わらず、国産うなぎ使用と表示するなど食品偽装をしており、そのことを指摘してきた工場長の宮下(近藤公園)を、逆に報復人事をちらつかせ恫喝する始末。告発文を投函できないまま酔いつぶれていた宮下とダー子が出会い、ダー子は俵屋をターゲットに定めることに。
映画マニアの俵屋に出資をさせるため、架空の映画を撮影することにしたダー子、ボクちゃん、リチャード。そのため、今回の「映画マニア編」は、「コンフィデンスマンJP」史上最大級のスケールとなった。俵屋をだますためにさまざまな人物になりすますダー子。特に、中国の国民的女優マギー・リンに扮装するダー子が注目だった。
また、第4話のサブゲストとして伊吹吾郎も出演。伊吹は、撮影所で本物の映画を撮影中の有名俳優を本人役として演じた。
第4話あらすじは、ダー子(長沢まさみ)は、食品メーカー・俵屋フーズで工場長を務めている宮下正也(近藤公園)が、自社製品の産地偽装を告発しようとしていたことを知る。看板ヒット商品の缶詰「うなぎのカレー煮」で、外国産のうなぎを国産だと偽って使用していたのだ。しかし宮下は、同社社長・俵屋勤(佐野史郎)の脅しに屈し、告発文を出すことはできなかった。俵屋は典型的な二代目のお坊ちゃんで、公私ともにやりたい放題、社員への恫喝、セクハラも日常茶飯事、というとんでもない男だった。
そんな俵屋を新たなターゲットに選んだダー子は、彼が熱狂的な映画ファンであることに注目する。ダー子たちは、俵屋が定期購読している「月刊キネマ新報」を、“映画人が愛した銀座のカフェバー・スワンソン”なる記事を載せたニセモノと差し替えて、彼をその店に誘い込むことに成功する。
そこで、新人映画監督に扮したボクちゃん(東出昌大)と、映画プロデューサー役のリチャード(小日向文世)が巧みに俵屋に近づき、オールスターキャストで制作されるという新作時代劇映画への出資を持ちかける。ところが俵屋は、ボクちゃんたちの話にかなり興奮していたにもかかわらず、なぜか出資話には興味を示さず…、という内容だった。



