女優東てる美(61)が、18日に肺腺がんの摘出手術を受けたことをフェイスブックで明かした。肺の5分の1を切除したという。

 書き込みは、術後に病室で行っており、「とりあえず…無事生還。17時頃手術が終わって徐々に麻酔も冷め、まだ何となく眠い感じではありますが、FBも出来るくらいに回復してきました」「痛み止めの硬膜外麻酔か効いてるので何も痛みはありません。凄いね!! 今の医学って!!」。その上で「肺の5分の1取った」「早期発見ならこんなに早く回復に向かうんだね。やはり検診が大事だわ。つくづく思った本日でありました」などとつづっている。

 東は、16日放送のTBS系「名医のTHE太鼓判!」(月曜午後7時)に出演。番組の企画で5月に受けた人間ドックなどで、3・5センチの肺腺がんが見つかったことを報告した。進行状況は早期発見でステージ1Bだったという。

 また、手術を受ける直前に更新したフェイスブックでも「父も母も癌で亡くしているので癌は覚悟してましたから、あまり驚く事もありませんでしたが、あの時に『名医のTHE太鼓判』に出演していなかったら…」などと心境を明かしていた。