爆笑問題の太田光(53)が、嵐が活動休止を発表したことを受け、かつて桑田佳祐からサザンオールスターズの活動休止を事前に知らされた思い出を振り返った。

太田は29日深夜放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で、嵐の活動休止発表に「驚いちゃったね」と言及するとともに、「でも、ああいうのってさ、サザンも活動休止やって。だからそういう感じで、あれなんだろうね」と、活動休止と再開を繰り返している同バンドを引き合いに出し、嵐の今後を予想した。

サザンはデビュー30周年目の2008年5月にも活動休止を発表したが、太田はその1カ月前に、親交のある桑田から知らされていたという。その際、太田は桑田に「休止しなくてもいいじゃないですか」と進言したそうだが、桑田からは「やっぱりこのままハッキリとした形でないまま、待たせておくってことも忍びない、申し訳ない」との思いを聞かされたことを明かした。

また太田は、当時の同バンドが「『サザン』という屋号をいったん休ませる」と活動休止を発表したことに触れ、「俺はその時、たとえば爆笑問題っていう屋号がそんなにプレッシャーになるって一回も思ったことがない。たとえば俺らがネタやんなくなったとしても、そんなこと発表しないし」との考えを示した上で、「やっぱりスーパースターまでなると、そういうのってあるんだなと思って。嵐も、あんだけのスーパースターになると、SMAPもそうだけど、そういうのはあるんだろうね、きっと。それだけのものを背負ってるんだね」と推察した。