闇営業問題を発端にして騒動が拡大している吉本興業に所属するロンドンブーツ1号2号田村淳(45)が1日、都内で、がちで活動しているキャラクターたちのマネジメント会社「株式会社がちキャラ」の設立会見に出席した。キャラクターを登録して、企業、自治体、個人のイベントに派遣する。6月に設立され、木村武史代表取締役社長。淳は取締役会長を務める。

キャラクターと吉本興業のマネジメント方式の違いについて、淳は「吉本興業さんのマネジメントについては、コメントできる立場にないが、もし吉本の芸人さんで悩んでいる人がいれば、キャラクターになって相談に来て」と話した。

謹慎中の相方、田村亮(47)については「亮さんにも『謹慎中だけど、キャラクターになってみないか』とLINEをしたが、既読スルー」と笑った。

営業の方式については「アンバサダー的な会長につくことは、吉本興業を通して仕事をしている。あとは出資して株を持っている。ただ、会見するときは吉本を通しているので、直ではない」。

サイドビジネスなのかという質問については「契約書がないので、勝手に動いている。そして怒られたら、というスタイル。僕的には、契約書がない方が動きやすいところある」と話した。

キャラクターが闇営業をした場合については「直営業ですね。『うそつきは謹慎の始まり』ですから。会社としてはうそをつかれたら困る。直営業を黙ってやったと言うことなら、僕としては1週間くらいの謹慎。ただ、そこに反社会的勢力が関わっているとなると変わってくる」と話した。