Hey!Say!JUMP中島裕翔(26)が15日、「第36回ベストジーニスト2019」一般選出の男性部門で3年連続で選出され、都内で開かれた発表会に出席した。

中島は3度目の受賞で、「永久ベストジーニスト」として殿堂入りの条件を満たした。殿堂入りは98年の木村拓哉らに次ぐ10人目となる。中島は冒頭「3年連続、ストレートでとらせていただくことができて、心なしか昨年より重みがあるように感じます。投票していただいて、ありがとうございました」とあいさつした。

昨年は平成最後、今年は令和最初の受賞者にとなった。「平成をジャンプしました!」と喜んだ後、「だんだん令和令和って言われなくなってきて、今日は(質問は)大丈夫かなと思ってた。久々に言われて用意してこなかった」と“令和質問”に苦笑いした。

他の受賞者がシルバーの盾を持つ中、殿堂入りの中島はゴールドの盾を手に感慨深げ。「こころなしか重みが違う感じがします。何なんですかね、殿堂入りしたからこその責任感という。これからも日本のジーンズを世界の皆さんに愛してもらうために、微力ながらですけど、広めていける発進力になればいいかなと思います」と話した。

中島は、殿堂入りに対してメンバーの反応は“塩反応”だったことも告白。「ユニット共通のスケジュールアプリを使ってるんですけど、チーフマネジャーさんがスケジュール入れてくれて『ベストジーニス賞』と書かれてたんです。そうしたら有岡(大貴)が、『ト、抜けてるよ』って言ってくれて。それぐらいですかね。おめでとうとか何もない」。ただ「後輩も次々と着てますし、今回から次世代部門もありますので、次の時代を担う若い人が出てくるのは、僕らにも刺激になる」と、後輩メンバーの受賞も期待した。

中島は最後に出川哲朗(55)と並んで壁にもたれたポーズを取り、隣でささやいた山本美月(28)に「『アイドルすごいなあ』と言うのやめてもらっていいですか」と突っ込んだ。

ほか、一般選出の女性部門は山本美月、協議会選出部門は出川哲朗、長谷川京子(41)、E-girlsが選ばれた。次世代部門には女優の石橋静河(25)、タレント井手上漠(16)が選ばれた。

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過去に殿堂入りした「永久ベストジーニスト」

5 木村拓哉(94~98年)

5 草なぎ剛(99~03年)

5 浜崎あゆみ(00、01、03~05年)

5 亀梨和也(06~10年)

5 倖田来未(06~10年)

3 相葉雅紀(11~13年)

3 ローラ(13~15年)

3 藤ケ谷太輔(14~16年)

3 菜々緒(16~18年)

3 中島裕翔(17~19年)

◆ベストジーニスト 84年から毎年開催。ジーンズが似合う有名人をはがきとウェブからの一般投票で選出する。第1回の一般選出部門受賞者は郷ひろみと浅野ゆう子。一般選出部門で3回(12年までは5回)受賞すると殿堂入りとなる。