007シリーズの最新作「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」に、リーク対策で3つの違う結末が用意されているとのうわさが報じられている。

英デイリー・ミラー紙によると、公開前に情報が漏れるのを防ぐため、キャリー・ジョージ・フクナガ監督のみが本当の結末を知っているという。情報筋は、「結末は誰も知らない闇の中。超極秘となっている」と語っている。

また、女性エージェント役イブ・マネーペニー役で復帰するナオミ・ハリスは、新作がかなり衝撃的な内容であることを示唆。

「本作は全2作“007/スカイフォール”“007/スペクター”と肩を並べる素晴らしい作品だけど、それに加え、出演者の私でさえ“おー、ワオ!”と叫んでしまうほど大きな驚きがある。観客に相当大きなショックを与えると思うわ」と語っている。

「ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、前作「スペクター」から5年ぶりの作品。主演のダニエル・クレイグにとって、2006年の「007/カジノ・ロワイヤル」から本作で主演5作目、最後のボンド役となる。レイフ・ファインズ、ラミ・マレックらも出演する同作は、2020年4月に公開予定となっている。(ニューヨーク=鹿目直子)