木村拓哉(46)主演のTBS系ドラマ「グランメゾン東京」(日曜午後9時)の第4話が10日に放送され平均視聴率が13・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。

同作は木村演じる、パリで開店したフランス料理店で2つ星を獲得するが、慢心や事件によって店も仲間も失ってしまった天才シェフの尾花夏樹が、鈴木京香(51)演じる早見倫子と出会い、3つ星レストラン「グランメゾン東京」を作ろうと奮闘する姿を描く大人の青春ストーリー。

第1話からの視聴率は12・4%、13・2%、11・8%。

第4話の内容は、いよいよプレオープンを迎えることになったグランメゾン東京。だがそこに急きょ、「マリ・クレール ダイニング」の編集長・リンダ(冨永愛)がくることに。彼女は世界的にも名声が高く、彼女の評価1つで店の今後が決まってしまうほどの影響力があった。やる気を燃やす尾花(木村拓哉)に対し、緊張と不安が高まる倫子(鈴木京香)。そんな中、尾花は突然、デザートを作り直すと言い出す。

コースの最後を締めくくるデザートはとても重要で、リンダを納得させるためには完璧なものを目指さなくてはいけない。さっそく尾花と京野(沢村一樹)は、祥平(玉森裕太)の働くホテルに向かう。

そこで尾花がスカウトしたのは、萌絵(吉谷彩子)だった。萌絵はさっそく試作品を作るが、尾花と倫子は却下する。萌絵と尾花はそれぞれ栗を使ったデザートを作り、どちらがおいしいか対決することに。その話を聞いた祥平は、萌絵のデザート作りを手伝う…。