堺雅人(46)が今日3日放送のTBS系ドラマ「半沢直樹2 エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~」(午後11時15分)にサプライズ出演することが2日、分かった。

同ドラマは、13年に堺が主演で放送、社会現象となり、今年4月期に続編の放送が決まっている「半沢直樹」のスピンオフ作品。東京中央銀行の行員・半沢が出向を命じられた「東京セントラル証券」と、同社の証券トレーディングシステムのリニューアルコンペに参加する新興IT企業「スパイラル」を中心に吉沢亮(25)主演、今田美桜(22)ヒロインで描かれる。

堺がTBSドラマに出演するのは、13年の「半沢」以来。また、13年版にも登場した半沢の同期で情報通の渡真利忍役の及川光博(50)も出演するという。関係者などによると、半沢と渡真利が、前作で香川照之(54)が演じインパクトのあるヒールだった大和田常務らのその後を話すシーンなどもあるといい、4月からの続編のヒントがちりばめられているという。

プロデューサーの伊與田英徳氏は堺の出演について「半沢の撮影は、道を歩くシーンから始まりました。りりしい半沢さんの姿を見て、このエピソードゼロのドラマに、さらなる深みが増すことは間違いないと確信した次第です」と期待を寄せる。さらに及川についても言及し「半沢と渡真利、2人の親友同士の掛け合いもみごたえ十分です」とし、「4月に放送を控えた続編への序章となる、重要なエッセンスともなっています」と予告した。