女優土屋太鳳(25)の実姉でミス・ジャパン2019の土屋炎伽(ほのか=27)さんが、クイズ番組出演への悩みを打ち明けた。

炎伽さんは3日、インスタグラムを更新。「書くべきかと迷いましたが、この機会に自分の中で整理したいこともあり、考えたことを記させていただきたいと思います」と前置きした上で、3月30日に放送されたフジテレビ系ゲーム・クイズ番組「ネプリーグ」に「名門大出身美女軍団」のメンバーとして出演したことについて書き出した。

自身は明治大学国際日本学部を卒業しているが「私はクイズがとても苦手ですが、それ以前に、勉強が得意な学生ではありませんでした」という。「クイズが苦手なのになぜ出るのかと疑問に思う方も多いと思いますが、ミスジャパンの活動としても番組に呼んでいただけることは本当にありがたく、苦手意識はあったものの、逃げずに挑戦する姿が届けばと気持ちを切り替え、出演させていただきました」と、出演した理由を説明した。

番組では誤答を連発してしまい、周囲からツッコミを浴び、さらにネット上でも批判の声があがった。炎伽さんは「回答出来なくてもチームを盛り上げることを意識をしてみたけれど、空回りでした。挑戦してみたものの、自分が思っていなかった方向にいってしまった。母校やミスジャパンの価値を誤解されてしまう状況を作ってしまいました」と反省。クイズ番組への出演が母校やこれまで支えてくれた恩人たちに対し「失礼になってしまうかもしれない」とし、「思い描く女性像も自ら遠ざけてしまっていて、とても悩んでいる日々です」と吐露した。

「今一度、何のために挑戦してきたかを思い出し、アドバイスはいただきつつも、何事も自分らしく取り組んでいきたいと思います。全てにおいて要領が悪く、徹夜で覚えたり考えたりしなければ取り組めないスピードの遅さはありますが、恩あるスポーツや応援の精神を活かすためにも、頑張ってまいりたいと思います」と炎伽さん。この後もクイズ番組の収録が2つ控えているといい、「どちらもまずは真剣に取り組みたいと思い、臨みましたので、見守っていただけたらと思います」とした。