お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(48)が7日、テレビ朝日「ロンドンハーツ」(火曜午後11時15分)に出演し、約9カ月ぶりに地上波テレビに復帰した。

昨年6月末に闇営業問題で謹慎して以来の出演。オープニングトークの後、ひょっこりスタジオに現れてゲストたちを驚かせると、笑顔で深々と一礼し、「すいません、ご迷惑をおかけしました」と明るくトーク。相方の田村淳(46)が「弊社の所属タレントが地上波に復帰することになりました」と紹介すると、出演者たちから「おかえり!」と祝福を受けた。

亮の立ち位置は、スタジオセットとちょっと距離を置いた向かい側。淳が「復帰したとはいえ、いきなりスタジオのセットに入るのも違うと思うので、しばらくはそこで見学ということで」と笑わせた。実際、その位置をキープした亮は、体育座りで見学ノートをとりながら、“見学”キャラに徹した。

亮が不在の間、淳の隣でアシスタントを務めてきた第7世代芸人、宮下草薙の草薙航基は、亮の姿に驚きながらも、ホッとした様子で「しんどかったです、亮さん、俺」。亮は「ありがとう。ずっと見てたよ。俺よりしゃべりすぎやな」とツッコミながらも「草薙のおかげで盛り上がることもいっぱいあったから感謝してます」と話した。

この日は、ハナコ岡部が先輩10人を尊敬する順にランク付けする企画。有吉弘行、陣内智則、かまいたち、ぺこぱなどが出演。

亮は謹慎後、所属の吉本興業を辞め、淳が設立した株式会社LONDONBOOTSに所属。今年1月30日にトークライブで仕事復帰していた。