キダ・タロー&もず唱平の関西大御所がCMソング

  • 日刊スポーツ西日本本社に来社し、インタビューに答える作詞家のもず唱平(左)と作曲家のキダ・タロー(撮影・岩下翔太)

作曲家キダ・タロー氏(89)と作詞家もず唱平氏(81)という関西音楽界の大御所2人が居酒屋チェーン「力丸グループ」(本社・大阪市)のCMソングを制作し、12日、PRのため大阪市北区の日刊スポーツ新聞社を訪れた。

作曲数「自称5000曲、公称1万曲」のキダ氏と、「釜ヶ崎人情」「花街の母」などで知られるもず氏の“レジェンドタッグ”は、同グループの中川貴嗣社長の「創業50周年に、グループに勢いを与える歌を作りたい」という思いからスタート。同社長がつてを頼り、まずキダ氏が快諾、キダ氏からの要請にもず氏も即答し、実現した。

タイトルはズバリ「力丸グループ」。「今日はほの字のあの娘とデイト-」の歌い出しから、サビ前に「どこや!」の合いの手が入り、締めは「力丸 力丸グループや-」。歌詞もメロディーも超シンプルで、耳についたら離れない。キダ氏の名CMソングの1つ「かに道楽」を思わせる仕上がりだ。すでにCD化され、大手通信カラオケのナンバーにも入り、同チェーンの16店舗中5、6店舗の店内で流れている。

キダ氏は「中川社長から“かに道楽さんのようなイメージで”というリクエストもあって。私は自分の曲をマネするのが、大好きですねん」とニンマリ。もず氏はキダ氏の依頼で歌詞を書くため、同チェーンの4、5店舗に足を運んで、イメージを作ったという。「キダ先生から“命令”が来ましたから。僕にとって、先生は絶対です」。

過去、朝日放送のホームソング「悪友の唄」(歌唱・藤岡琢也)や「タイガース音頭」(歌唱・中村鋭一)など「多分100曲ほど」(キダ、もず両氏)を仕上げた2人は息ぴったりだった。