サッカーの元アルゼンチン代表ディエゴ・マラドーナさんの訃報を受け、マラドーナさんのものまねで知られるタレント、ディエゴ・加藤・マラドーナがブログを更新し、「愛するディエゴ・マラドーナ」として追悼した。

加藤は「マラドーナさん。本当に僕はあなたに感謝しかないのです。本当に心から感謝しています。本当に本当にありがとうございます。感謝をお伝えしたいです」とし「僕はあなたがいたから、ここまで前を向いて歩いてこれたのです。マラドーナさん。あなたがいたからサッカーを上手くなりたいと思ったのですよ! あなたがいたから、あなたのようになりたいと思って、プロのサッカー選手を目指したんです。あなたがいたから、僕みたいな能力ないやつでも、必死にあなたのプレーのマネをして練習をして、ある程度までサッカー上手くなることができました。全部あなたのおかげなのです。。」と何度も感謝の言葉をつづった。

加藤はプロサッカー選手を目指したが、夢はかなえられなかった。次の目標として芸人を目指す中でも、マラドーナさんへの思いが強く、ディエゴ・加藤・マラドーナとして歩んできた。「ディエゴ・加藤・マラドーナをやっているからこそ誰よりもわかるのです。あなたの偉大さが。みんなあなたのことを知っているから、喜んでくれるのですよ。海外に行った時も、みんなあなたのことを知っていて、喜んでくれました。ディエゴ・マラドーナって本当にすごいなぁ。っと感動したのです。偉大さを肌で感じました」とたたえた。

また、「今の子供はマラドーナ知らないから、おまえも需要がなくなっていくだろう」と言われることがあるとした上で「本当にふざけんなと僕は思っていました。何を言ってやがるんだ!と。あなたの輝くプレーが需要がなくなることなんて無いんです。今はありがたい時代になり、マラドーナさんの偉大なプレーが誰でも見れるようになりました。きっとこれからの子供達も、ディエゴ・マラドーナを見たら、そのプレーのすごさを感じることだと思います。あなたのプレーや存在はビートルズやマイケル・ジャクソンやモハメド・アリやマイケル・ジョーダンのように永遠にあなたの素晴らしさは語り継がれていくと思います」と、マラドーナさんの偉大さをつづった。

加藤は19年にはメキシコでマラドーナさんに面会している。「あなたは本当に優しかったです。僕が緊張しているのをわかって、冗談を言って、僕の緊張をなくしてくれようとしてくれましたね。『僕と君は昔から一緒に住んでいて、僕はスペイン語、君は日本語で話して、言葉は通じないけどアイコンタクトで通じ合ってたんだよな!』 こんな優しい言葉言ってくれる人、他にいないですよ!」と振り返った。

加藤は「これからもずっとあなたの偉大さを子供達に伝えて行くために活動し続けます! あなたの温かい言葉を強く心に持ち、自信を持って行動していきます!」と思いをつづっている。