日本テレビが2020年の年間個人視聴率(2019年12月30日~2021年1月3日)で、10年連続、全日、プライム、ゴールデンの全3部門でNO・1を獲得したことが4日、ビデオリサーチの調べでわかった。

3冠の内訳は、全日(午前6時~深夜0時)が4・6%、プライム(午後7時~午後11時)が6・8%、ゴールデン(午後7時~午後10時)が7・1%だった。

同局小杉善信社長は「おかげさまで日本テレビは2020年の年間個人視聴率三冠王を獲得することが出来ました。いつも日本テレビの番組を見てくださっている視聴者の皆様に深く感謝申し上げます。番組をご支持いただいたスポンサー各位、番組制作にご協力いただいた関係各位にも心より御礼申し上げます」と感謝のコメント。

「2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、『テレビは今何ができるのか?』を考え続けた1年でした。『迅速・正確で信頼できる報道・情報番組』の放送と同時に、出来る限りの感染対策を講じながら『生活者に希望と活力を届ける健全な娯楽番組』を届ける事を指針に、新しい日常での1回目と位置付けた『24時間テレビ43』の放送など前例のない挑戦に取り組んだ1年でした」と振り返った。

そして「日本テレビは2021年も、地上波、BS/CS放送や、Hulu、TVer(ティーバー)をはじめとしたインターネット配信など、あらゆるプラットフォームで、より多くの方々に良質なコンテンツをお届けしていくべく、努力と挑戦を重ねてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします」と意気込んだ。