尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(74)が、大学入学共通テストで失格となった“鼻出しマスク”の受験生を批判し、「妨害事件として告発すべきかも知れないレベルではないでしょうか?」と私見を述べた。

尾木氏は、40代の受験生が再三注意されてもマスクで鼻を覆わずに失格となったことに、18日のブログで「とても真面目な受験生ではなく単なる試験妨害が目的であったとしたら捜査して告発すべき対象かも知れません とんだ災難に見舞われた教室の受験生こそ被害甚大ですーー迷惑千万!!大学にはしっかりとした事後処理もお願いします!!」と怒りをあらわにした。

ネット上などでも“鼻マスク”問題が話題となる中、19日には「・同情の余地など一ミリもない ・単なる妨害目的の40代の変な大人に過ぎない ・注意されると直さないどころか逆に咳き込んでみせたり ・トイレにこもって警察官に退去させられたり これは『受験生の姿した妨害大人』に過ぎないです」とあらためて当該受験生を非難。「むしろ、妨害事件として告発すべきかも知れないレベルではないでしょうか?」と問いかけ、「同情論は見当違いではないかと思いますが、事実抜きにでも受験生に優しいみなさんにはうれしいですね」とした。