西島秀俊が主演するテレビ朝日系ドラマ「警視庁アウトサイダー」(木曜午後9時)の第2話が12日に放送され、平均世帯視聴率が9・1%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は5・2%だった。

前回初回は10・7%だった。

「元マル暴オヤジ刑事」の架川英児(西島)、「秘密をひた隠すエース刑事」の蓮見光輔(濱田岳)、「やる気ナシ新人刑事」の水木直央(上白石萌歌)。警察組織の中で“アウトサイダー”の3人が、トリオで巨悪に立ち向かう物語。

◆第2話のあらすじ

河川敷で若い女性の遺体が見つかり、桜町中央署刑事課の英児、光輔、直央が臨場する。ド派手なファッションの遺体を見た直央は思わず「なんか“パリピ”って感じ…」と感想をもらす。

被害者の会社員松原みちる(立石晴香)は週2日キャバクラで働いており、事件の夜は、大手玩具会社の創業者を祖父に持つ起業家のYouTuber・新見一隆(森田甘路)の誕生パーティーに参加していた。パーティーは高級タワーマンションの最上階にある新見の自宅で行われ、みちるはキャバクラの同僚・麻衣(黒崎レイナ)、亜希(福室莉音)、理恵(木下愛華)を引き連れて参加。みちるはセレブ志向が強く、新見の妻の座を狙っていたらしい。

まもなく、パーティーの最中みちるたちが姿を消していた時間があることが判明する。キャバクラ店を訪ねた英児と光輔は、麻衣たち3人がみちるの死を悲しむふりをしていることに気づき、彼女らの犯行を疑うが…。