来年24年度後期のNHK連続テレビ小説「おむすび」が9日、大阪市内で発表され、ヒロインは橋本環奈(24)に決まり、お披露目会見を行った。
「NHKで初めてドラマに出演させていただきます」
清楚な白のワンピース。軽やかな足取りで壇上へ上がり、満面笑みで橋本が口を開いた。
「びっくりしました」
朝ドラのヒロインには自身も驚いたという。
ただし、ドラマは初めてでも、NHKとの縁は深い。かつては教育番組に出演し、22年には紅白歌合戦で司会の大役も担った。
「いや、紅白のときも『なんで私?』って感じだったんですけど、今回も『え、朝ドラ?』みたいな同様の驚きがありました」
素直に本音を口にした。
今作の時代設定は「平成」。橋本ふんするヒロイン米田結(よねだ・ゆい)は、福岡に生まれ育ち、高校卒業後に神戸、大阪へと移り住む。主人公のキャラは「平成時代のギャル」。食の知識とコミュニケーション力を武器に、栄養士の道へ進んでいく設定だ。
「私、ギャル大好きです。ギャルって底抜けに明るいじゃないですか。ポジティブで負けん気の強さが」と言い「ギャル魂」を意識して演じたいという。
「明るい役をやってると気持ちが上がるので、今から楽しみです」と言い、約10カ月に及び長丁場収録への不安も感じさせず、前向きな言葉がポンポン、口をついて出る。
役作りについては「根底にある芯の強さはなくしたくないけど、時には人の痛みや悲しみにも寄り添い情の深さを示したい」と言い、すでに役作りへのイメージも頭の中にある。
出身地の福岡が、ドラマの舞台のひとつであることにも「シンパシーを感じます」と言うが、設定の「ギャル」にはちょっと遠い。
本来、ギャルである少女時代、すでに芸能界で働いており「私、ギャルではなかった。ギャルに行く過程がなかった」。それでも同世代の若者を見て「でも楽しそうだな、と」見ていた思いも明かしていた。



