俳優宮野真守(40)と俳優西垣匠(24)が、21日放送のカンテレ制作フジテレビ系連続ドラマ「転職の魔王様」(月曜午後10時)の第6話にゲスト出演する。同作は成田凌(29)が主演、小芝風花(26)がヒロイン役を務める。
同局系初主演の成田が演じる“最恐毒舌”キャリアアドバイザー来栖嵐(くるす・あらし)は、左足が不自由でつえを突いている。求職者の心をへし折るような毒舌を放つため「転職の魔王様」という異名を持つ。仕事や生き方への悩みを痛烈な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる“転職”爽快エンターテインメント。小芝はヒロイン役の未谷千晴(ひつじたに・ちはる)を演じる。成田と小芝とは初共演となる。原作は額賀澪氏の同名小説。
新章スタートとなる第6話で宮野は“転職王子”の異名を持ち、7回目の転職に挑むメンタル最強のトップセールスマン・八王子道正を、西垣は、宮野演じる八王子の後輩で、なかなか契約が取れない不動産会社の若手営業マン・小池を演じる。
不動産会社でマンション販売を担当する39歳の八王子は、売上トップで表彰されるトップセールスマン。不動産営業は天職だが、一つの会社にとどまることが性に合わず、6回も転職を繰り返しており、“転職王子”と呼ばれていた。7回目の転職活動でさえ、超意欲的な八王子は「今回の転職も楽しみです」と、転職を生きがいにしているような男だった。
一方、八王子とともに働く24歳の小池は、契約どころか、なかなか顧客とのアポもとれない若手営業マン。毎月厳しいノルマが課されている不動産業界で懸命にがんばってはいるが、なかなか結果に結びつかず、日々上司から「このままじゃ今月もタコ(契約ゼロ)だぞ!」と、叱責(しっせき)を受け落ち込んでいた。
対照的な営業マンである八王子と小池。小池いわく、不動産業界は、先輩・後輩で教え合う文化がなく、ノルマがすべて。若い世代には理解しがたい風習が多いが、八王子だけは唯一、後輩指導も嫌な顔をせずしてくれる優しい先輩で、そんな八王子を小池は慕っていた。確かな実力と強靱(きょうじん)なメンタルを持つ先輩と、古い業界の体質になじめず自信もない後輩営業マン。2人のやりとりから目が離せない。
転職するのが当たり前になってきた昨今だが、八王子のような“転職回数の多さ”が、転職業界で歓迎されるとは限らない。きっと数年で辞めてしまうのではないか…と企業からは敬遠されがちで、ドラマの中でも社長の洋子(石田ゆり子)が「自分の会社をステップアップの途中階にされたい経営者はいないでしょ」と語る場面も。
しかし、今回の求職者・八王子が転職を繰り返しているのには、ある理由があるという。
キャリアアドバイザーの仕事にやりがいを感じ、働くことに意味を見いだした千晴が、晴れて「シェパードキャリア」の社員となり、初めて来栖とともに担当するクセ強な求職者・八王子。“魔王様”VS“転職王子”の戦いの行方は!?
宮野と西垣からコメントが届いた。
▼宮野のコメント
--台本の感想
「打ち合わせの時に、監督さんやプロデューサーさんとも話したのですが、今回の『八王子道正』の年齢観が、今の僕とちょうどマッチしていて、『仕事』に関する価値観や環境に、共感する部分がたくさんありました。どんな内容かは、もちろんネタバレなので言えないのですが、いわゆる、『大人』になったからこその悩みと言いますか、『出来る男』だからこその悩みと言いますか(笑い)。このドラマに登場した今までの『求職者』たちとは、また違う悩み、価値観、存在感を持っていると思います。ならびに、性格も「自信家」ではあるので、まあ一言でいえば、「厄介なヤツ」ですね(笑い)」
--演じる部分での注意
「『厄介なヤツ』と言いましたが、監督の演出も盛り上がって、若干『変なテンションのヤツ』な場面もありますが、楽しんでいただければ幸いです(笑い)。そう言ったテンション感の意味でも、今までの求職者とは一線を画す部分はあると思いますが、いい歳して転職を繰り返す厄介な転職王子にも、譲れない理由があって……と言ったストーリーになっています」
--転職のイメージ
「サッカー選手ですかね。サッカー部だったので。でも、ポジションが『右サイドベンチ』だったので、絶対無理ですね(笑い)」
--小芝とはバラエティー番組で共演
「小芝さんとは今、食事をおごったりおごられたりするバラエティー番組で共演しているので、ドラマで会うのは、始めこそばゆい感じではありましたが(笑い)、小芝さんの繊細なお芝居が好きなので、共演できてとてもうれしかったです。成田さんもすごく自然に現場に受け入れてくれて、おすすめのパスタ屋さんを教えてくれたり(笑い)、終始楽しく過ごさせていただきました。オフの時間に、一緒にカードゲームで遊んでくれたり、ずっと笑い声が絶えない、あたたかい現場なのだなと感動しました」
--見どころ
「魔王様に手ごわい敵現る、みたいな、ゲストのくせに『新章突入!』のテンションで参加させていただいたので(笑い)、ぜひとも『魔王』vs『王子』の熾烈(しれつ)な戦いをお楽しみくださいませ。さらには今回のストーリーで、大人になってからの『仕事』について、僕も深く考えさせられたので、ご覧いただく皆さまにも自分の環境や働き方、考え方などへ、すてきな影響を与えられればと思います!」
▼西垣のコメント
--台本を読んで
「僕の大学の同期でも転職活動をしていたり、転職を視野に入れた就職活動をしていたりと、昔ほど特別なものではなくなったのだなという印象でした。なので、台本を読んだ時もきっと身近に起こっていることなのだろうなと、共感しながら読むことができました」
--演じてみて
「すごく現代の若者を投影しているなと思いました。自分からはなかなか動き出せない、指導を待つ人間だと思っています。彼が八王子と接触していくことで、どのように成長していくのか見ていただきたいです」
--転職のイメージ
「エンタメ業界が好きなので、広告代理店やテレビ局に転職すると思います」
--撮影中のエピソード
「作品は違いますが、宮野さんも僕も劇団☆新感線の舞台に出演していたので、その話で盛り上がりました。また、僕は怒られたり、へこんだりしているシーンが多かったので、宮野さんのアドリブに笑わないように必死でした」
--見どころ
「小池くんと同じように、何かに行きづまっている方、悩んでいる方の助け舟になるようなお話になっていると思います。ぜひ楽しんでいただけるとうれしいです!」



