俳優の山本耕史(49)が18日、日米合作ブロードウェーミュージカル「フル・モンティ」(19日から、東京国際フォーラム)のゲネプロ取材会に出席した。失業した男たちが家族やプライドを取り戻すため、男性ストリップショーで一獲千金を狙う物語。全編英語で上演される。
演出家のトレイ・エレット氏が24年上演のミュージカル「RENT」でタッグを組んだ山本にほれ込み、再タッグが実現した。歌、踊りが必要になる役どころで「彼しかいない」と山本に熱心に連絡を取り続けたという。山本は「トレイに委ねてみようと。話をいただいた時はうれしかったです」と回想した。
トレイ氏からは劇中の父親像にぴったりと太鼓判を押されている。山本は15年に元女優の堀北真希さんと結婚し、実生活では2児の父。家庭での自身について「自分で言うのも何ですけど、すごい優しいと思います。子どもにも奥さんにも」と照れくさそうに素顔を告白。今回の役どころには共鳴する部分もあり「子どもを大切にする思いとか、この役では離婚していますけど、人とのつながりを大事にするという意味では、大事にしているものが一緒なので共感する部分があります」と重ね合わせた。
今作は前編英語に加え、歌唱やダンスシーンも登場する。セリフ量も膨大なだけに準備にも時間を要した。そんな中で家族の存在は支えの1つにもなった。「僕が大変だなってなった時に『大変だね』って言ってくれます。子どもは『パパー』といつも通り。そこで(気持ちが)浮上して、また頑張ろうとなります」と自然な時間が原動力だ。「必要以上に時間をつくると言うより、家族が学校に行ったり、奥さんが習い事や運動に行って、1人の時間ができた時にに集中してやったという感じです」と振り返った。
同作ではお笑いタレントのゆりやんレトリィバァ(35)と初共演する。



