落語協会の真打ち昇進襲名披露会見が23日、都内で行われ、柳亭市馬会長(61)はじめ、新真打ち4人、林家まめ平(43)柳家平和(33)柳家福多楼(47)林家希林(34)が出席した。

エンゼルスの大谷翔平と同じ体格だという希林は「193センチ、105キロ、大谷翔平とまったく同じでございます」とアピールした。父は元大関清國さん。相撲界からの誘いも多くあったそうだが、学校寄席で林家木久扇の落語を聞き、落語の道に進んだ。「分かりやすい落語をモットーにしております。師匠はほぼ落語というような漫談をたくさんお持ちですので、そういうものを持てるようにしたい」と意気込みを語った。

林家正蔵門下のまめ平は「真打ちになって人情噺に力を入れたい」、柳家小さん門下の平和は「バイクで本州を周りながら、いろんな所で落語をしてきた。旅の噺とか子供の出てくる話が得意」とした。

高く明るい声が特徴の福多楼は「こんな声なので明るい落語だねと言われる」と言うと、師匠の権太楼は「落語家になれたうれしさが高座に出てます。喜んで挑戦している。本当にうれしい」と話した。

市馬は「修行を重ね、場を踏んできた。高座に上がったら自分1人。どうか暴れて、遠慮せず個性を出してほしい。次の高座につながるはず」と期待を寄せた。

昇進襲名披露興行は、9月21日の鈴本演芸場を皮切りに、新宿末廣亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場、紀尾井小ホール(国立演芸場主催)で行われる。