ジャニーズ事務所は7日、創業者のジャニー喜多川氏(19年に死去)による性加害問題をめぐり都内で会見を開いた。ジャニー喜多川氏による性加害の事実を事務所として認め、東山紀之(56)が新社長に就任し、藤島ジュリー景子前社長(57)は当面、取締役にとどまる。

質疑応答で、弟のジャニー氏を副社長として長年支え、21年8月に93歳で亡くなった藤島メリー泰子名誉会長について、実娘のジュリー氏に対し、おじのジャニー氏の生前から性加害が一部で報じられながら、そのことに関して家族間で話はしなかったのか? と質問が出た。ジュリー氏は「報道されているから、公のことと思われるかも知れませんが…家族間でそういう話をしたことは、1度もありませんでした」と、一連の性加害について家族間で話をしたことはなかったと言及した。

その上で「普通の母子関係と全く違いまして…私とメリーと、ざっくばらんに話したことはございません」と続けた。「08年から新事務所に移るまでは出社していない。私の娘…孫を通して話すことはあったが、何か頻繁に会話するという関係性ではございませんでした」とも語った。

東山は、ジュリー氏に助け舟を出す格好で「メリーさんは本当に忙しくて、ジュリーと、ほとんど仕事場に行っていたんじゃないか? 僕は、そんな感じを覚えている」と、特殊な母娘関係であったという状況を補足説明した。