「日本作曲家協会音楽祭 2023」(協力・日刊スポーツ新聞社)が10日、東京・北区の「北とぴあ さくらホール」で開催された。特別選奨を受賞した2人のうち、細川たかし(73)は「残雪・津軽」を、石川さゆり(65)は「越後瞽女」とそれぞれの新曲を披露した。
細川は「我々も長いね~。私は満48年で49年目。これからも声の出る限り頑張ります」と笑顔であいさつ。石川は「今年が51周年。これからも良い歌と出会い、表現をしていきたい」と決意を語った。
合わせて100年という豪華なキャリアを誇るが、2人に共通するのは演歌以外のジャンルにも果敢に挑戦し続けていること。「歌謡界でも優秀な2人なんです」。満面の笑みを見せる細川の言葉に会場から大きな拍手が沸き起こった。
ベストカラオケ賞に選ばれたのは竹島宏(45)の「サンタマリアの鐘」。「デビューして21年。栄誉ある賞をありがとうございます。これからも、1音1音を大切にしながら皆さんに歌を届けていきたい。自分もカラオケボックスにはよく行きます。カラオケで歌うと心身共に健やかになれます」とカラオケの効能をアピールした。
ベストパフォーマンス賞は辰巳ゆうと(25)の「星くずセレナーデ」。「この賞に恥じないように、これからも最高のパフォーマンスを届けられように精進します」。辰巳はデビュー当時からバルーンアートのパフォーマンスを実施。この日も、ステージ上でバルーンで犬を作ってみせた。
ロングヒット賞は秋川雅史(55)の「千の風になって」だった。「一昨年、新井満さんが(天国に)旅だった」と曲の作者への思いを語り、「これからも多くの人の心に届く歌を歌っていきたい」と続けた。
ソングコンテスト・グランプリの発表では中村美律子(73)がグランプリ曲「ふうふ」を歌唱。「このたび、時代を超えるすてきな歌が生まれました。それを歌わせていただけるなんて、こんな幸せはありません」と感謝した。
奨励賞は4人。池田輝郎(70)が「名残り花」、二見颯一(24)が「一里塚」、美貴じゅん子(49)が「放浪かもめ」、望月琉叶(27)が「百年の冬」をそれぞれ歌唱した。
この模様は11月5日午後2時からBSテレビ東京で放送する予定。



