映画コメンテーターの有村昆が30日、X（旧ツイッター）を更新。6日に94歳で死去したウエディングドレスなどブライダルデザインの第一人者として知られる桂由美（かつら・ゆみ、本名結城由美＝ゆうき・ゆみ）さんを追悼した。
有村は「桂由美先生 お元気な姿を偲びつつ、ご冥福をお祈りさせていただきます」と書き出し「正直とてもショックです。生前は冠婚葬祭などで、大変にお世話になりまして本当にありがとうございました」と悼んだ。有村は桂さんとの2ショット写真を公開し「桂由美さんのオフィスにも何度か足を運ばさせていただきました。本当に素敵な御衣装に感謝申し上げると共に、結婚式の普及活動にご尽力されてらっしゃいました活動に賛同させていただきたいと思います」とつづった。
そして「今でもターバンはなぜ巻いてらっしゃるのか？の疑問に気さくに答えてくださったこと昨日のように覚えております」と締めくくった。
桂さんの訃報はこの日、株式会社ユミカツラインターナショナルが発表した。「1965年以来ユミカツラのクリエイティブディレクターを務めてきた桂由美（かつら・ゆみ／94歳）の逝去を発表します」と伝えた。1965年（昭40）にはウエディングドレスの着用率が3％だったというが、現在では90％以上の花嫁が着用するようになったという。
