演歌歌手辰巳ゆうと(27)が6日、大阪・新歌舞伎座公演「我ら演歌第7世代!スペシャルコンサート」に出演。同公演をもって演歌第7世代から卒業した。
第7世代は、所属事務所などが異なる若手歌手が団結して演歌を盛り上げてきた。この日の公演には、辰巳の他、原田波人(22)彩青(りゅうせい=22)二見颯一(26)青山新(25)が出演。辰巳が新曲「運命の夏」を披露したのをはじめ、それぞれが代表曲を歌い、客席から熱い声援を浴びた。
開演前の取材で、辰巳は「まだ卒業という実感はないですね。(第7世代の)みんなと会えなくなるわけじゃないですし」と話していたが、いざステージ本番になると少しずつ寂しさがこみあげてきた。5人で「青春時代」「きよしのズンドコ節」を歌い、それぞれのオリジナル曲も披露した。会場のファンは色鮮やかなライトを振りかざし、それぞれの「推し」に声援を飛ばした。
辰巳は大阪出身で、地元ファンも多く駆けつけた。「こうしているうちに、ちょっとずつ終わっていくんですね。(卒業していく)僕のことを嫌いになっても、第7世代のことは愛してください」と客席に呼びかけた。「第7世代は家族であり、友達であり、ライバルでもあります。いいですね、こんな関係って」。
第7世代のコンサートが始まった2021年11月から、辰巳は参加していた。以来、12公演にわたって演歌を盛り上げてきた。後輩の彩青は「辰巳さんは第7世代の先頭に立って我々を引っ張ってくれました。卒業は寂しいけれど、笑顔で送りたい」とコメントした。
昨年、一足先に卒業した新浜レオン(29)は年末のNHK紅白歌合戦に出場。辰巳も「これからは自分にプレッシャーをかけてコンサートをしっかり回りたい。レオン君は紅白にも出たので、その波に続いて乗りたいですね」と意欲を示していた。「松竹新喜劇9月公演」(9月20~28日)では、大阪松竹座に初登場する。



