4日に肺炎のため82歳で亡くなった歌手橋幸夫さんの通夜が9日、東京・小石川の傳通院で営まれた。
葬儀委員長をつとめた夢グループの石田重廣社長(67)と保科有里(63)が参列後に取材に応じた。石田社長は「いずれこういうことがあるからよろしくなと。俺の方が歳がいっているから、社長頼むぞと言われておりました。十数年前からお会いしていて、昭和の大スターでありながら、普通に話すことで心を開いてくれて感謝しています」と話した。
保科は「妹のようにかわいがってもらいました。いい思い出しかありません。歌手としても人としても真面目すぎます。誠実でまっすぐな方でした」としのんだ。
また、石田社長は橋さんが常に「感謝」の思いを大事にしていたことも明かした。「私も今まさに橋さんに感謝です。橋さんは書の方でも『心』を書くことが多い。自分の心が多いなと思ったら常に自分の道があり、最後には感謝なんだと。橋さんは話すときは常に敬語。死ぬまで歌うというものを全うしました。ご苦労さまでしたとお伝えしたいです」と語った。
祭壇は、橋さんが生前好んで絵に描いた富士山をモチーフにしてしつらえられた。橋さんは、熱海からながめる富士山が大好きで、よく絵のテーマにもしていた。戒名は「歓喜院導譽幸運居士」(かんきいんどうよこううんこじ)。
告別式は10日正午から同所で営まれる。



