歌舞伎役者片岡愛之助(53)が9日、東京・歌舞伎座で、11月歌舞伎座 松竹創業百三十周年「吉例顔見世大歌舞伎」取材会に出席した。
昼の部では「曽我綉俠御所染 御所五郎蔵」で、御所五郎蔵を演じる。同演目では人違いで殺してしまうシーンがある。同シーンについて「本当にダメ男ですよね」と笑いつつ、「でも、それも忠義の心」とした。「気付けよって感じだけど、そこが歌舞伎の良さ」とした。
「気の毒なっていうのが面白みになるけど、現代劇では絶対にダメなやつ。そこが歌舞伎の良さ」と続け、「殺し合いなのに、なぜか絵になって決まっている。どこを切り取っても残酷にならない美しさをみていただきたい」とアピールし、「これぞ歌舞伎味」と胸を張った。



