漫才コンビ「トミーズ」雅(65)が25日、MBSテレビ「せやねん!」(土曜午前9時20分=関西ローカル)に生出演。消費税減税についての私見を述べた。
24日に行われた高市早苗首相の初の所信表明演説では、連立を組んだ日本維新の会が主張する、食料品の消費税の2年間ゼロについては言及がなかった。
食料品の消費税を減税した場合、税収の5兆円分の財源をどうするかの問題があり、元TBS記者でジャーナリストの武田一顕氏(59)も、「消費税を削ればいいかっていうと、その分、国はお金を使ってくれなくなるっていう…」と話した。
これに、トミーズ健(66)は「それ、よう言うでしょ。暫定税率のガソリンの時も、『その分、どうするんですか』って。いや、これをやめたら景気が良くなって、全体的に税金が上がるやん。だから過去最高の税収になったやん」と疑問を口にした。
雅は、大阪市北区梅田の「うめきた公園」を中心とした大規模な開発事業「グラングリーン大阪」に触れ、「梅田の駅前を、あんな土地があったから、あそこに物を立てて直接お金に換えてやるより、税金で公園にしたら、その周りの土地(の価値)が上がり…トータルでいうともうかるやん。(消費税減税も同様の考えで)やらんと」と述べた。
「消費税ゼロにしますって言ったら、食料品以外でも。みんな買うで。この時期に車買おう、この時期に家買おうとか。それを2年間とか区切ったらね、めちゃくちゃ経済回るやん。また10%に戻ると思ったら、その間にいろんなものを買うよ。それで潤って、潤ったところから税金取ったほうがええんちゃうかなと思うねんけど」と私見を口にした。
これに、武田氏は、「ずっともうかっていればいいんですけど、今年ずっと経済が良くても、日本は30年間経済が成長しなかった、うまくいかなかったっていうことを考えると、(税金を)取る国の側としては、来年お金入ってこなかったらどうしよう、景気悪くなったらどうしようってことを考えて…」と解説。
健が「それがあかんねん。大企業と一緒や。給料上げんと内部留保、内部留保ばっかり。だから景気悪くなったやん」とボヤき節。
消費税減税が進まない理由について、武田氏は「仕返しにビビる議員がいるから」とも言及。「議員の中には…私、聞いたことあるんですけど、あんまり『税金安くしろ、税金安くしろ』って言うと、財務省が怒って、国税庁から自分のところに税務調査とかお尋ねが入るんじゃないかって、それが怖いって言っている人もいるんです。だって実際に所得税法の違反で捕まった人も何人もいます」と説明した。
雅は「そんなことを怖がっている人間、国会議員になったらあかんやん。ホコリ出えへんから国会議員になってるんやろ?」と憤慨していた。



