お笑いコンビ、爆笑問題の太田光が、MCを務めるTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)に24日、生出演。20日に行われた今国会初の党首討論について言及した。

チームみらいの安野貴博党首がゲスト出演。安野氏の持ち時間が3分など、野党党首の持ち時間が少な過ぎるとの指摘を取り上げた。

安野氏は、話し足りなかったこととして、「高性能AIミュトスへの対応策」の議題があったと言及。「今回3分だけだったので、その上段の、AIって実は政治的課題って重要だよね、って。そこを確認しあうことに時間を使ったんですけど、本当は時間があれば、より喫緊の課題である、AIがどんどん高性能になってきていて、システムの穴を見つけることがメチャクチャ上手くなってきている。サイバーセキュリティーの専門家レベルか、それを超えているんじゃないか、という話が出ている。国内のいろんなシステム、金融システムとか自治体システムの守りをどう固めるのか、早くやらなくちゃいけないのか、みたいなことをいろいろ聞きたかったけど、3分だったな、と」と振り返った。

TBS政治部の室井祐作デスクも、前週の政府のミュトス対策の取りまとめをしたものの、注意喚起が柱になった「若干、抽象論に終始した感がある」と指摘。重要インフラを攻撃された場合などの議論が必要とした。

太田光は「安野さんが言っていることってすごく専門的だし、あの党首討論を見ていると『高市さんは普段(AIを)使われていますか?』というところから入って、高市さんは、翻訳だの、検索だのに使ってる、ということで。安野さんは『実際、自分で使ってみないと、その政策って出てこないよね』」と両者の言い分を代弁。「その先のミュトス、となると、あの場で高市さんは、おそらく、答えられるというほどの専門性はないわけじゃないですか。その辺は、あそこで議論が果たしてできるかとなると、そもそもできそうもありませんよね」と疑問も呈した。

安野党首は、「AIって、今までは国会議員の皆さんに、ちょっと違う話題だと思われていた。国会の中で話すような話題じゃないと。でも実はいろんなところに関係している。安全保障にも、経済にも、外交にも関係してくる。国会議員の解像度、総理も含めて、もっと高めていかないといけない、という課題提起をしたかった」とした。さらに「高市総理は、話を聞いていると、AIは使ってらっしゃる。けど翻訳とか検索とかの延長線上で使っている。実は今のAIはもっといろんなことができる。AIエージェントと呼ばれたりもし始めてていますけど、実はAIが自分の代わりに仕事をしてくれるところまできる。そこを体感いただくと、これを政府の中で入れなきゃいけないとか、政策変えないといけないなとか、いろんな気づきがあると思います」と、私見を示していた。