豊川悦司(64)が2日、東京・有明アリーナで行われた山﨑賢人(31)の主演映画「キングダム 魂の決戦」(佐藤信介監督、7月17日公開)ワールドプレミアに登壇した。24年の前作「-大将軍の帰還」で、大沢たかお(58)が演じた大将軍・王騎が最後を迎えたシーンを映画館で見て「『お前、よくやった」と言い、涙したと明かし、客席を沸かせた。

「キングダム」は、2006年(平18)1月から漫画誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載を開始し、単行本79巻、累計発行部数が集英社青年マンガ史上初となる1億2000万部(3月時点)を突破した、原泰久氏の同名漫画の実写映画化作品。19年「キングダム」、22年「-2 遥かなる大地へ」、23年「- 運命の炎」、24年「-大将軍の帰還」の4作品で、シリーズ累計興行収入245億円、動員1743万を突破。原作連載20周年を迎える記念すべき今年、再始動した。紀元前の中国・春秋戦国時代の秦国を舞台に、天下の大将軍を目指す戦争孤児の信が、始皇帝となる政と運命の出会いを果たし戦場に繰り出す物語。

豊川は劇中で、秦国の総大将・〓(鹿の下にレッカ)公(ひょうこう)を演じた。王騎とは互いを認め合う、同時代を生きた秦の将軍同士だ。豊川は「僕は前回、2に出演させてもらった。王騎と2人で語り合うシーンが好きだった。彼は4で残念ながら亡くなってしまいますけど、映画館で泣いた。王騎を継ぐ役…そこを大事にしました」と役作りのポイントを強調。

今作は、原作でも人気の「合従軍編」を秦以外の全ての国(楚・趙・魏・韓・燕・斉)が打倒秦を掲げて手を結び、「秦vs六国」というシリーズ最大規模のスケールで秦国存亡を懸けた大攻防戦を描く。豊川は「必ず前回を超えてきている。5も名作の4を超えたと思います」と今作への自信を口にした。