5月26日にプロ野球巨人の監督を辞任した阿部慎之助前監督(47)の「復帰を願う会」は3日夜、Xを更新。5月26日に「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」に立ち上げ、同28日段階で署名が13万筆を超え受け付けを終了したオンライン署名を、株式会社読売巨人軍と株式会社読売新聞グループ本社へメールで提出すべく動いていたが「署名提出に関するお問い合わせを行っておりましたが、両社よりご返信をいただき、送付先をご案内いただきました」と、提出のメドが立ったと明らかにした。
阿部氏は5月25日に、18歳の長女に対する暴行の疑いで警視庁に現行犯逮捕された。東京都渋谷区内の自宅で18歳の長女と15歳の次女のけんかを止めようとして、仲裁に入った。しかし、娘に言い返されたことで「カッとなった」などと供述している。仲裁した際にたたかれた形になった長女が児童相談所に通報した。26日午前0時すぎ、調べを受けた警視庁渋谷署から釈放され、同日昼に監督辞任が発表された。
阿部慎之助氏復帰を願う会の管理者は「現在は提出に向けて、・要望書の作成 ・署名データの整理 ・提出資料の準備を進めております」と説明。その上で「私たちは決して暴力や不適切な行為を肯定するものではありません。阿部慎之助氏に暴力行為の事実があるのであれば、それは決して許されるものではなく、本人が真摯に向き合い猛省すべきことだと考えています。また、今回の件については様々な立場や考え方があり、それぞれ尊重されるべきものだと考えております」と主張した。
さらに「本活動は誰かを攻撃するためのものではなく、約13万人の皆様からお預かりした想いを届けるために行ってまいりました。今すぐの復帰を求めるというよりも、いつの日か阿部慎之助氏が今回の件と向き合い、再び球界に関わる機会が訪れた際、その一つの後押しや足がかりになればという思いです」と、会のスタンスを重ねて説明。「最後まで責任を持って丁寧に進めてまいります。引き続きよろしくお願いいたします」とした。。
阿部慎之助氏復帰を願う会は設立当時「阿部慎之助氏の監督復帰を願い、署名活動を行っています。『もう一度ユニフォーム姿を見たい』そんなファンの声を、節度を持って球団へ届けることを目的としています」と設立目的を掲げた。その上で「再びユニフォーム姿でチームを率いる姿を見たい。若い選手たちへ、その経験を伝えていってほしい。そして再び東京ドームで、多くのファンと共に戦う姿を見たい。そう願う声が存在することを、一つの形として球団へ届けたいと考え、この署名活動を立ち上げました。本活動は、誹謗中傷や対立を目的としたものではありません」などとしていた。
署名の受付期限はは6月5日午後11時59分までとし、目標は第1目標が5000筆、最終目標は満員の東京ドーム収容人数と同じ4万3500人と掲げていた。それが、報道各社の報道もあって反響が拡大し、受け付け開始から約24時間後の27日午後5時43分段階で、目標の4万3500筆を突破していた。



