7人組アイドルグループ、CANDY TUNEが6日、東京・千代田区の日本武道館で3周年記念ライブを行った。前日と合わせた2公演で約2万人の“あめちゃん”(ファンの総称)を魅了した。
◇ ◇ ◇
公演前、メンバーが取材に応じた。
-3周年を振り返って
立花琴未(24) 武道館は5、6日の2日間とも完売です。でも、これまでの3年間はうまくいったことばかりではありません。昔はメンバーの数よりも少ないお客さんだったこともある。悔しいことをたくさん経験して今の武道館があると今、感じています。そして、この3年間で“あめちゃん”との絆も深まりました。そしてCANDY TUNEらしさも築き上げることができました。
小川奈々子(26) 3周年と思えないほどすごく早かった。きゃんちゅうー(グループの愛称)と世界では、進んでいる時間が違うんじゃないかと思うくらい。本当に濃くて、貴重な経験をたくさんさせていただいた3年間でした。
-初の武道館公演の初日を昨日終えた感想を
南なつ(25) 360度全方位から(客席を見渡せるステージ)で、あめちゃんの声援がイヤモニを貫通して聞こえるくらい大きくて、すごく愛されているんだって実感できるライブでした。終演後にはみんなで泣いてしまって、最後は「帰りたくない」って言って泣くほど。ここまで生きてきてよかったなって思えるくらいすてきなライブでした。
桐原美月(23) (同じ事務所の)FRUITS ZIPPER姉さんの武道館公演を拝見してからずっと念願だった360度ステージに挑戦しました。リハーサルでは構成がすごく変わったり、頭がいっぱいいっぱいでちょっと泣きかけた日もあったんですけど無事に(初日が)終了して、みんな今はほっとしていると思います。そして、2階の一番後ろの席のお客さんの顔が見えるくらい本当に近いステージだったので、みんなの楽しそうな顔が心に焼き付いています。
-ライブでも披露する3周年記念曲「スペシャル感謝祭」について教えてください
宮野静(24) ところどころに(ヒット曲)「倍倍FIGHT!」の振り付けが入っていたりとつながっている部分があります。皆さんには「どこだろう?」って楽しんでいただきつつ、私たちの中でも「倍倍FIGHT!」に続くヒットソングにしたい。大切に歌いながら多くの人に聞いてほしい。
-今後の活動への意気込みを
村川緋杏(26) 全国18都市23公演を回るツアーを秋に開催します。CANDY TUNEを好きになってくれて、出会ってくれた方全員にスペシャル感謝を届けにいきたい。そしてさらに日本全国、そして世界各地の皆さんに“倍の倍のファイト”をお届けします。そして今後の目標は東京ドームに立つことです。
福山梨乃(28) FRUITS ZIPPER姉さんが東京ドームに立つのを見た時に雷みたいに衝撃が走りました。それまでは明確な目標を立てることを避けていたところがあったんですけど、東京ドームを目指して頑張ろうって言えるようになりました。そして、そのためにはもっと皆さんに愛される存在になるべきだと思うので頑張ります。
-あらためて初の武道館公演初日を振り返ってどうでしたか
立花 (開演前に)本当に私だけ泣きそうだったんです。でもメンバーに「これだけ練習してきたんだよ」って言われて「確かに」って思えた。すごく安心感を感じて、仲間がいるから大丈夫っていうのを実感したら泣かずにステージに出られました。
村川 衣装がかなりゴージャスです。ファンの皆さんの反応もすごく良くて、きゃんちゅーにしかできない派手さと武道館に合った壮大さを表現しているって、たくさん褒めていただきました。
-この3年間で最も成長したメンバーは
福山 みんなです。特に、南なつはアイドル経験が唯一なくて、もともとはマネジャーだったんです。そこからアイドルとして私たちと一緒に立っているのがすごすぎる。私たちは(アイドルとしての)下積みを経験していますが、それなしで武道館までくることができたのは、本当によく頑張ったと思います。
南 6人の先生がいるおかげです。デビュー前は全身鏡を2つ買って、家をダンススタジオみたいな感じにしてずっと踊っていました。
-FRUITS ZIPPERから何かアドバイスは?
小川 昨日、姉さんが忙しい中、駆けつけてくれました。最後にあいさつをさせていただいた時に「私たちの武道館公演は2日目に疲労などで集中力が切れちゃっていっぱい間違えたから、みんな冷静に頑張って楽しんで」って言っていただいた。確かにその可能性もあるので、冷静に楽しむっていうのを心においてやろうって思えました。本当に姉さんに感謝です。
-メンバーで武道館公演を「こういうふうにやろう」というものは?
福山 今回は私たちの意見もたくさん取り入れてもらいました。今までは準備でいっぱいいっぱいになってしまって、自分たちが楽しむ余裕というのがあまりなかった。今回はリハーサルをたくさんして準備万全。やりたいことをたくさん詰め込んでもらったので、自分たちが楽しむっていうのをさらに表現できたと思っています。
-今後の目標は?
村川 武道館公演もうれしいし、東京ドームもできるとうれしいんですけど、それ以上にCANDY TUNEがなくならないことを私たちみんなで願っています。最終的な大きな目標はそこ。ずっと続いて、来世まで続けていきたいです。
-東京ドームはいつやりたいですか?
村川 近日中?
福山 具体的にあげられない。
村川 近い将来です。
-ところで、立花さんは女性ファッション誌「CanCam」の専属モデルになることが発表されました
立花 母がファッション雑誌を大好きで、その影響で幼稚園の時に初めて知ったのが「CanCam」でした。そこからずっと見ていた雑誌の専属になる夢がかなって幸せです。モデルとしての経験が全くないので、これからたくさん吸収をして学んで、読者の方に楽しんでいただけるように頑張りたい。
-ソロ活動はこれから増えていきますか
福山 増やしていきたいです。それぞれが好きなことで活躍をして、きゃんちゅーをさらにいろいろなところで広めていきたいなって思っています。
-そうなると忙しくなりますね
村川 忙しさを倍の倍にしています。働かせてくださいっ。



