早瀬憩が、19歳の誕生日の6日、東京・新宿ピカデリーで行われた、桜田ひより(23)と木戸大聖(29)のダブル主演映画「モブ子の恋」(風間太樹監督)公開記念舞台あいさつに登壇。お守りのように大切にしている言葉について聞かれ「お守りにしている言葉は、昔、尊敬している俳優さんから『そのままで良いんだよ。憩ちゃんのままで良いんだよ』と言ってもらえたことがあって」と明かした。

早瀬は「自分に自信をなくしたり、落ち込んだ時に、その言葉を思い出して、よし自分らしくいようと」と、その言葉を思い出すタイミングについて説明。言われたタイミングについて聞かれると「ちょうど不安になっていた時。このままで良いのかな、大丈夫かなと思った時に言っていただいた」と明かした。

早瀬は、尊敬する俳優が誰かは明言しなかった。ただ、24年6月8日に都内で行われた映画「違国日記」(瀬田なつき監督)公開記念舞台あいさつの壇上で、ダブル主演の新垣結衣(37)にサプライズで贈った手紙の中で

「結衣さんは、よく『そのままでいいよ』と私に言ってくれます。自信のない私にとって、それは心強く優しく背中をさすってくれるような言葉です。これからも、結衣さんに教えてもらった言葉を胸に、そのままの自分でお芝居を続けていきます。最後に、いつも優しくて、穏やかで…意外とおちゃめな結衣さんが大好きです。本当にありがとうございました」

とつづっている。

「モブ子の恋」は、17年から連載中の、累計発行部部数150万部の田村茜氏の同名漫画を、風間太樹監督が実写映画化。桜田は、群衆、脇役、背景と同化しているキャラクター「モブ」(mob)の定義に自分を重ね合わせ、常に誰か別の主人公たちが輝く世界を遠くから眺めて生きてきたモブ子こと田中信子、木戸は信子がアルバイト先で心引かれる入江博基、早瀬憩(19)が、信子のアルバイト先の後輩・安部陽菜、唐田えりか(28)がアルバイト先の先輩・篠崎幸を、それぞれ演じた。

◆「モブ子の恋」 田中信子(桜田ひより)の視線の先に、スーパーで働く入江博基(木戸大聖)が現れる。誰も気づかぬ足元の小さな花を、力いっぱいカートを操って避ける入江の自然なやさしさに触れた信子は、次第に引かれ始め「人とちゃんと関わりたい」と、自らを縛っていた殻を破ろうともがき始める。一方、入江も信子が隅っこで見せる静かなやさしさに気づき、その存在をまっすぐに見つめていた。お祭りの明かりや、2人で運ぶ荷物の重みといったささやかな日常の積み重ねが、やがて2人に前を向く強さを与え始める。