元ボクシング世界王者のタレント、ガッツ石松(本名鈴木有二=すずき・ゆうじ)さんが肺炎のため都内病院で76歳で亡くなったことが公表された。現役引退後はタレント、俳優に転向し活躍の場を広げた。芸能界関係者が多数、SNSや番組出演を通じて哀悼の意を表した。
俳優渡辺謙(66)は1986年にNHKで放送された連続テレビ小説「はね駒」で石松さんと共演。石松さんが斉藤由貴が演じたヒロイン橘りんの叔父彌七、渡辺がりんの夫になる小野寺源造を演じた。Xを通じ「#ガッツ石松 さんが鬼籍に入られました 思えば朝ドラはね駒のクランクイン、2月の琵琶湖に飛び込むシーンでした 『謙ちゃん、世界チャンピオンの俺が言うんだから絶対大丈夫』その不思議なガッツさんの笑顔に励まされて飛び込みました」と撮影を振り返った。そして「あったかい方でした ご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。
お笑い芸人はなわ(49)はXを通じ「訃報を受けて、今はまだ信じられない気持ちでいっぱいです」と書き出し「僕にとってガッツさんは、芸能界のお父さんのような存在でした。エンタの神様で歌わせていただいた『伝説の男ビバガッツ』は、2004年にCD化され、大ヒットを記録し、その後の僕の芸能活動を支えてくれる大切な代表曲になりました。これも心良く承諾してくれたガッツさんのおかげだと思っています」などとつづった。
チュートリアル徳井義実(51)はMBSテレビの情報番組「よんチャンTV」(月~金曜午後3時40分、関西ローカル)に出演。過去に何度か仕事を共にしたという徳井は、「ものすごいまっすぐな人ですね」としみじみ回想。さらに芝居についても「朴訥(ぼくとつ)としたお芝居をされた」と語り、故人を悼んだ。
お笑いタレントのカンニング竹山(55)はTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜午前1時55分)に出演。発表文の最後が「ガッツポーズをするたびに、ガッツ石松を想い出していただければ幸いです。OK牧場!」と締めくくられていたことについて「いい言葉ですね。ガッツさんらしい言葉というか」としみじみと語り、「一生思い出しますもんね」と話していた。
歌手宍戸マサル(57)はXを通じ「『ウルトラマン80』で父親役を演じてくださったガッツ石松さん。現場ではとても温かく接してくださいました。この写真を見ると、当時の撮影の日々が昨日のことのようによみがえります。謹んでご冥福をお祈りいたします」とつづった。
人気漫画「キン肉マン」などの作品で知られる漫画家ユニット、ゆでたまごの原作担当、嶋田隆司さんはXを通じ「元WBC世界ライト級チャンピオンであり、タレントのガッツ石松氏の訃報を聞いて大変ショッくを受けております」と記述。「2年前 お孫さんがキン肉マンの大ファンだということでご自宅にうかがった時はあんなに元気だったのに、、、」とガッツ石松さんとのツーショットをアップした。



