演歌歌手北島三郎(89)が11日、都内で開催された国内最大規模の国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2026」で特別功労賞を贈られた。62年のデビュー以来、64年にわたって演歌・歌謡曲の世界をリードしたことが評価された。
会場からの「サブちゃん」コールが響く中、ステージに車いすで登場。北島は「こんばんは。お久しぶりです。北島三郎でございます」とあいさつ。トロフィーを受け取ると「重いですね。こんな立派なのをありがとうございます」と感謝した。「(歌の道を)歩き続けて90歳になります。道は1本の道。ひと筋です。こんな賞までいただいてありがとうございます。あとは言えません」と感激し「うれしい~」と吐露した。
イベントの最後では北島の大ヒット曲「まつり」を出演者30人以上と大合唱。北島は手で膝をたたいてリズムを取りながら、何度も声を張り上げた。
昨年9月には「年齢を重ねると『年を取る』のではなく『捨てていくんです』。100歳になっても歌っていたい」と強い思いを明かしていた北島。歌うことについて「自分の『天命』。宿命だったら変えられるけど変えられない」が持論だ。10月に90歳の卒寿を迎える芸能界に輝くレジェンドは生涯現役を貫き、これからも天命に従って歌い続ける。
また、最優秀楽曲賞は昭和歌謡グループ、SHOW-WA&MATSURIの「僕らの口笛」が選ばれた。プレゼンターは堺正章が務めた。【松本久】



