お笑いコンビ、南海キャンディーズの山里亮太(49)が、15日深夜放送のTBSラジオ「水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1時)に生出演。直木賞候補にノミネートされていたオードリー若林正恭(47)の初小説「青天(あおてん)」(文芸春秋)が受賞を逃した件について言及した。
第175回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が同日に都内で行われ、若林は受賞を逃した。同賞のタレント受賞となれば史上初の快挙だった。
「直木賞の発表があって。このラインナップされてる時点で、私が荒れに荒れるという事件を起こしまして。ノミネートというのか。俺の荒れっぷり、心配の声が今日もあったんですけど」と明かした。
そして「で、思うのがさ。こんなことを言うと、ご不快に思う方も多いんですよ。おしかりめいたものもいただくんですよ。山里のこういう動き、嫉妬だなんだって若林さんに言って、自分は小説を書けなくなったとか。若林に対抗するためだけにこんなことをやっているところとか。嫉妬で…お前とはレベルが違うんだから、嫉妬とかするのも恥ずかしいと思えよみたいな、丁寧なアドバイスをいただくわけですよ」と説明した上で「うっせーな! くそが! 何が分かるんだバカヤロー!」と声を張り上げた。
山里は若林と限定ユニット「たりないふたり」としても活動。昨年12月に復活し、日本テレビで2週連続で放送された特番内で漫才を披露。山里は「こちとら、『たりないふたり』でずっとやってきて。一時期は俺に憧れてるって言ってたんだぞ!」と主張。「そっからめきめき才能をあらわにして。俺を置いていって。一緒にセンターマイクでね、五分でね、漫才をつくっていた過去を持つ人間が、そっから自分とはこうだとか、本当に何が好きなのかを見つけて。膨れ上がる才能を前に、俺がどんな思いで、両ボケだった『たりないふたり』の漫才をあきらめ、ツッコミに回るということをし」などと一気に語った。
さらに「いろんな思いがあって。その過去があってさ。今の若ちゃんに『あんないいもんつくって』『ふざけんな、キャンキャン』と。遠くから負け犬がキャキャン言うことに対して、キャンキャンも言う権利もないっておっしゃる方々、ランクが違うんだからっていう方々。マジでうっせー、ホント。いいだろうが俺が何でそんな、嫌なもんは嫌なの」と熱く語った。
「ちゃんと面白いもんつくって、ちゃんと評価されて。それに対して、テメーのことを磨かずにすごく頑張っている人のことを、キャンキャン言ってることで、テメーが頑張ってるっていう思いになるなよという、それは確かに俺も思う」と一部の声に理解は示した。
「ただ今のようなニュアンスのようなことは言われてない。今のは、俺が気付いたことであって。俺に嫉妬とかするレベルじゃないだろって言ってるやつから学んだものではない。だから、どうしたらいい?」と投げかけた。
若林は13年からエッセーを刊行。「青天」は初の小説作品。99年の東京を舞台に、弱小アメリカンフットボール部に所属する主人公が、引退試合で強豪校に敗れた後、自分自身のふがいなさにもがきながらも、再びアメフトと向き合う姿を描く青春小説。今年2月に発売されるとたちまち話題となり、書店から姿を消す現象が起きた。



