演歌歌手伍代夏子(64)が25日、都内で「第3回 和心祭~和気愛愛~」を開催した。
語呂合わせから、7月25日を「伍代夏子(なつこ)の日」と日本記念日協会が23年に制定。翌年から毎年のこの日、ライブイベントを開催している。
45周年記念曲「流転の花」を約300人に初披露し、「忍ぶ雨」「肱川あらし」など計12曲を歌唱した。
終了後に取材に応じた。【松本久】
-あらためて「和心祭」について教えてください
伍代 どうしたら和文化に興味持っていただけるか。そう考えてお祭りにしたいんです。分かりやすくして、昔の日本の情緒を残していくことはとってもいいこと。続けていきたいです。
-新曲「流転の花」について教えてください
伍代 (作詞作曲を)木村竜蔵さんにお願いしました。輪廻(りんね)転生というか、人生って移ろいやすいものだと思うんです。良い方に流れたり悪い方に転んだり。それでもどんな場所に行ってもどんな環境でも花を咲かせることはできる。人生はまだまだそんなもんじゃないんだというメッセージとして、シニアの皆さんに伝えたかったのがこの歌です。
-新曲で着ている着物について教えてください
伍代 着物の文化もだんだん衰退しつつあるんですよ。今はネットで若い子の成人式のやつを探しています。これもそうです。斬新でしょ?
-歌手人生45周年。振り返っていかがですか
伍代 何人かの人に、私の前世が武士だと言われたんです。それを聞いた時に「やっぱりな」と思ったんです。戦う人なんですね。負けて諦めるのが一番嫌い。勝てるように頑張るっていうのかな。そういう生き方をしてきたので、やっぱり新曲「流転の花」は、私にとっては心の叫びみたいなメッセージなんです。これまで、伍代夏子として大きなステージができるようになって、45年もやってこれたっていうのは、自分にとっても奇跡に近い。本当に人に恵まれていると思います。
-50周年への意気込みをお願いします
伍代 あと5年。今も本当に息も絶え絶えでどうだろうって思いますよ。でもやります。50周年っていうのは半世紀ですからね。バタッと死んじゃっても悔いのないようなことをしていきたいです。



