女優泉ピン子(78)が、29日放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1時)に出演。NHK連続テレビ小説「おしん」について語った。
共演の上田正樹が役者としての泉について「すばらしいですよね」と伝え、「おしん」で「結構泣いてますよ。うるうる~ってなってますよ」と明かした。
すると、おしんの母・谷村ふじ役を務めた泉は「おしんをやってる時に、すごい人気だって知らなかったんですよ。NHKと自宅と行ったり来たりで、どこも出なかったんで。山形弁が難しかったんで、今でもできるぐらい、毎日方言テープを、明日の分を覚えなきゃいけないので、どこにも行けないですよ」と振り返った。
さらに山形で冷たい最上川に入ると聞いていなかったと明かし「橋田(壽賀子)先生が『子どもをおろすために冷たい川に入りたいのよ。NHKでそんなことはやらせないだろうから、それをテーマにしたい』って聞いた時、西田敏行っていう男が横にいて『おまえ、やった方がいいよ。そんなテーマなんか、なかなかねぇぞ』って言って、『ああ、そう…。おねがいします』って、『おんな太閤記』の打ち上げの日に言われたの」と明かした。
そして「それ聞いたの夏で、『そろそろ入る時期です』って2月に言われて。『2月は雪あるでしょ?』って、『ありますよ』って。『吹雪いてませんか?』って『吹雪いてますよ。その中でしゃがんでていただいて』とやりとりを明かした。
そして撮影当日、現場に向かうタクシーの運転手からは例年より雪が少ないと聞いたものの「どこがだよ。こんなに多いのに」と思ったといい「だからあれはもう生涯忘れないですね。寒いとかじゃないんですよ、冷たいんじゃないの。痛いの。だからあれがいまだにおしんの名場面として残っているから、ま、やって良かったかなって今思いますけど」と打ち明けた。



